Yoshito Yoshida


政治姿勢

政治理念

■心構え
 人は様々な考え方や生き方を持っています。政治思想、宗教、哲学、固有の人生観など様々です。また、社会的に置かれている立場や生活環境も人それぞれ違います。たとえば経済的に豊かな人そうでない人、雇用する人される人、身体にハンディを持っている人持っていない人、子供のいる人いない人、大家族の人核家族の人、共働きの人そうでない人など様々です。一人一人の考え方や思いはとても大切なものであり、そのひとつひとつは最大限尊重されるべきです。しかし、特定の考え方や特定の状況に置かれている人のためだけに目を向けて政治を行なうことは間違いだと思います。特定の主張や要望はとてもインパクトがあり人の目を引きつけます。しかし政治を行なう者は、人々の生活、そして人々の人生そのものを背負っていることを決して忘れてはならないのです。人々の生活を守り、困った人の生活を正常な状態に近づける、頑張った人が報われる、そういった当たり前のことを行なうには、偏った考えや偏見を捨て、何が公正公平であるのかを見極め、正義の下に人々の最大の利益を考えていくバランス感覚が必要だと考えています。私は「公平無私」という言葉を大切に考えています。公平無私とは、自分の利益や主観を判断基準から外し、物事を公平に進めようという考え方のことです。議会では、最終的に決議という形で議員一人一人の「考え方」が問われます。その結果は、私達の一人一人の生活までも変えてしまう効力を持つことになります。政治家は人々の意見に耳を傾け、見分を広め、見識を深める努力を通じて公平な判断力とバランス感覚を養うことが求められる仕事だと思います。この努力を怠り、パフォーマンスを多分に取り入れた「目立つ」政治家は数多くいます。このような政治家と比べると私の政治姿勢は「地味」かもしれません。しかし私は、地に足を着け、地道に市民の声に耳を傾けながら「共に語り、共に歩む」姿勢の中で公正公平な判断力を養い、座間市13万市民の幸せのために課題をひとつひとつしっかりと解決していきたい。たとえ目立たなくても私の存在により、一人でも助かる市民がいるのであれば、私はその一人一人のために全力で働きたいと思います。

■地域住民主体の政治
 市議による政治活動の原点は「地域社会」と考えています。市議会議員は国会議員でも県議会議員でもありません。市議会議員は、地域に一番近いところにいる議員です。ゆえに地域特有の課題と市政全般の課題に対して一番多くの情報を有している者であり、こういった課題に関しては解決の糸口を一番早く見つけられる立場にいます。しかし、地域が何を求めているかは地域住民が決めることです。地域の結束の重要性がここに意味を持ってくるのです。
 地域社会は人と人との繋がりが色濃く出てくる場でもあります。この繋がりは様々な「色」を持っており、時と場によっては気に入らない「色」もあるかもしれません。しかし、この色はどんな色であっても大切にしなければなりません。同じ地域に住み、同じ時を過ごす以上、「仲間」なのです。小さな所で対立するより、手と手を取り合い一丸となって自分が住む街を市内で一番の良い街にすることこそが、そこに住む人達みんなの幸せに繋がるのです。この繋がりに信頼が加われば、「絆」と言う言葉に近づくのかもしれません。絆で結ばれた地域社会は、力強くエネルギーに満ちた、大きく発展を遂げる街となるでしょう。私は人と人の集合体である地域社会を大切にし、「絆」で結ばれた地域社会を目指したいと考えています。それには、老若男女、新旧住民分け隔てなく、皆が参加して地域に合った社会を創ることが大切なのです。私の大きな役割の一つは、この地域をみんなで力を合わせ、一丸となって発展させていこうという人々の後ろ盾となって応援していくこと。地域社会は地域のみんなで創るものであって、皆が参加した「地域社会」だからこそ、その意見を基準にして課題や要望を行政に届けることができるのだと思います。市行政に街創りを働きかける説得材料は「地域社会が求めている」という理由が最も説得力があり、少しでも住みよい街創りを実現するには「地域一丸となって結束力を高めていくこと」が何よりも重要なことだと考えています。

■市政にイデオロギーは必要ありません
 先に述べましたように、市政のレベルにおいて最も大切なのは「その地域が求めているものは何か」「座間市民が求めているものは何か」であります。つまり、私は「地域住民主体の政治」に勝る政治姿勢はないと考えており、市政においてはイデオロギーは必要ないと考えています。

活動姿勢(3つの主義)

■徹底的 現場主義
 何事も現場確認から。現場の生の声を聞き、見ることが何よりも大切です。

■徹底的 実行主義
 果敢にチャレンジ・即実行。市民の声を一刻も早く行政に届けなければなりません。

■徹底的 パートナー主義
 市民とのパートナーシップを大切にし、「共に語り、共に歩む」姿勢で活動します。

活動目標

■子供達の夢を育て、お年寄りの生きがいを大切にしたい。そこに住む皆が幸せと思える『孫子の代までの街づくり』
 この標語は、私の行なう全ての活動の原点であり最終目標であります。以下、私の政治姿勢を表現するキャッチフレーズを掲載いたします。

■子供達が夢を語り、お年寄りが生きがいを感じられる町!『孫子の代までの町づくり』
■手と手をつないで未来をつくる!座間市をつくる!『孫子の代までの町づくり』

政策 

 政策の中心は財政です。「入るを量りて、出ずるを制す」市政運営の鉄則ですが、これは「収入を計算して、それに見合った支出を心がける」という意味です。収入を増やす事を考え、一方で市民サービスは維持向上させながら同時に経費をおさえていく。人口が減少する少子高齢化の中においては至難の技ですが、これをやらなければ先の行政に光は見えません。座間市特有の環境をどう活かしていくのか、商工業者の発展策はどうするのか、13万市民との関わり方やサービスはどの分野においてどこまで進めるのか等々、行政の課題は山積しています。市民皆さんとの対話・交流の中で、この解決策を一緒に考えながら、皆さんの声を行政に届け実現に向けて取り組んでいきたいと考えています。

1. 子供の未来と教育問題を真剣に考えます

■子供の夢や創造性を大切にし、夢に向かって頑張る心を応援します。
 青少年による地域ボランティアへの参加促進、そして心の教育を重視し、心身ともに健やかな子供が育つ環境づくりに取り組んでいきます。また、座間市独自の環境を活用し国際色のある教育環境を提唱していきます。

2. お年寄りの生きがいを大切にします

■一生懸命社会を支えてくださったお年寄りの生きがいを大切にしなければなりません。
 現役時代に培った仕事や体験は社会の財産です。社会参加を少しでも続けたいとういうお年寄りのためにもシルバー事業の拡充は大切です。また、心豊かに生活を送るためには、文化や芸術、スポーツに親しむ環境は不可欠であり、高齢化が進む今日にあっては、これらに親しむ機会を地域や行政レベルで取り組んでいく必要があります。

3. 健康・福祉環境の整備

■人としての尊厳を第一に、誰もがいきいきと暮らせる環境を目指します。
  • 介護施設への入所希望者は急激なスピードで増加しています。また高齢者の自立支援介護、外出支援、高齢独居者の安全確認体制など、一人でも多くの高齢者とその家族に安全と安心を届けなければなりません。
  • 障害者差別解消法が施行、差別解消に向けた共生社会の実現に積極的に取り組みます。
  • いつまでも元気でいること、本人・家族・社会のために健康寿命を延ばす取り組みが必要です。
  • 高齢者や身体にハンディのある交通弱者の立場に立ち、行政界を越えた広域連携によるコミュニティバスの運行体制が必要です。

4. 女性が輝ける社会にしなければなりません

■女性のより働きやすい環境づくりが急務の課題です。
 保育園・学童保育の待機児童解消は急務の課題です。また、子供の急な病気に対応できる一時預かりの病児病後児保育体制・施設が必要です。
 中学校給食については、全市本格導入を加速させます。またそのあり方もまだまだ改善が必要です。

5. 公共施設等の整備促進

■時代に合った公共施設整備、インフラ老朽化への対応など課題は山積しています。
 交通整備工事、下水道工事、インフラ老朽化対策など市民の日常生活にかかわる工事の着手が優先です。またスポーツ施設や大型公園など近隣行政市に比べて遅れている分野を中心に取り組みます。
さらに、大型施設の代表格である小中学校施設を含め、公共施設の総合的な利活用の見直しが必要です。

6. 行政改善の促進

■財政政策の見直しとサービス向上を両立する知恵と実行力が問われています。
 民間の知恵を導入しサービス改善に取り組むとともに、職員の専門性や政策立案能力を適材適所で活用することが必要です。また計画策定段階への市民参加の促進も必要です。

7. もっと安全・安心の街づくり

■犯罪抑止・災害対策など、行政と地域がしっかりと連携して推進しなければなりません。
  • 子供は社会の宝です。子供達が安心して暮らせる環境を整えなくてはなりません。地域や各関係機関との連携を深め子供虐待の発見や防止に取り組みます。また不審者から子供達を守るため「こども110番の家」の推進と防犯パトロールの強化を促進します。
  • 防犯パトロールの強化と防犯カメラの増設、防犯灯の設置など犯罪抑止策に積極的に取り組みます。
  • 高齢者に対する虐待は発見が難しく、地域・行政・各関係機関が連携して目を向けなければなりません。また高齢者の孤独死問題に対しても地域・行政・各関係機関が連携して取り組むことが重要です。
  • 震災や水害、どのような災害に遭っても行政は最善の策を持って市民の安全を確保しなければなりません。退任自衛官や消防官の再雇用を積極的に行ない、彼らの持つ危機管理ノウハウを最大限活用し様々な災害に対する危機管理体制を確立しなければなりません
  • 学校施設の非構造部材の耐震対策など、子供達の生命にかかわる箇所については早急な対応が必要です。
  • 座間市は、神奈川県の自転車事故多発地域に指定されています。自転車事故対策は急務の課題であり、ハード・ソフトの両面から早急に取り組む必要があります。

8. 地域経済の活性化

■市内業者の育成と企業誘致こそが、地域経済活性化の第一歩です。
  • 市内商工業者への受発注をよりいっそう推進し、市内業者間でお金を使うことが地域経済の活性化に直結します。
  • 県央の利便性を活かした企業誘致活動をよりいっそう推進する必要があります。また地域資源を利用した商品開発企業への積極的支援も大切な課題です。


補足 

 市議会議員の最も大切な役目は、市民に不利益を生ずることのないよう行政当局のチェックをすること。そのために為すべきことは、まず予算決算を見通し、市民の皆様から託された税、国や県からの交付税や補助金は公正公平かつ有益に使われているか、無駄はないかを判断することです。市長をはじめとする行政の行なう方向性は正しいか、市民の利益を真剣に追求しているかを見極め、市民との対話を通し、提案を交えて、市政をより良い方向へ導いていく事が議員活動の真たるものと考えています。
 行政当局はその時々の財政状況や各地域の事情、関係団体や行政構造の変化等によって政策の方向性や優先順位も大きく変わる可能性があります。だからこそ、議員に求められる最も大切なものは「分析力=着眼点」と「物事の考え方=解決能力」なのです。世の中の変化により、いつの世でもそのしわ寄せの影響を大きく受けるのが「市民」であり「弱者」です。行政の方向性を正しい方向へ導く先には「市民」や「弱者」の幸せを獲得しなければ、市民の代表たる議員の存在意義は失われてしまいます。このホームページをご覧いただき、私の考え方や理念、政策に一人でも多くの方が賛同して頂けますことを心より願うものであります。

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